命拾い

朝、まきばの作業を終えて帰宅しようとしている私に夫の切羽詰った叫び声。牛が危ない!早く来い!走っていくと、牛さんが危篤状態。もうろうとしています。早くどうにかしなくては!水!と思って事務室のえいふぁいぶに行き、これはどうだろうととっさに思って黒砂糖を溶かして牛さんにもって行きました。お父さん飲ませてみて!ごくごく、と牛さんが飲んでくれました。よかった!身体をマッサージしたり、励ましたりしながら続けて2本飲ませたところに連絡していた獣医さんが到着。すぐに処置をしていただいてひとまず安心。でも先生が来られるまでの長かったこと。2回往診していただきました。夫は1日中牛さんが常に見れる位置で作業をしていました。落ち着いたといっても、夜中にも見に行ったりして心配しました。ようやく餌を食べてくれるようになって、一安心。命拾いをしたんですね。きつかったやろうね。