2004-11-01から1ヶ月間の記事一覧

思い出の倉庫

35年間使っていた倉庫を取り壊すことになりました。堆肥舎が手狭になってきたことと、台風のおかげで屋根が飛び、あちこちでお空が見えるようになっていたからです。ここ数日間、必死で片付けていたのですが、まあ、なんと荷物の多いこと多いこと。いろんな…

麦の話

いいお天気が続いていたので夫の麦蒔きも順調に進んでいます。毎年毎年繰り返される農作業ですが、田んぼをすき返すたびに、種を蒔くたびに、今度はいいお米を作ろう、いい麦を育てよう、と願いながら作業を続けます。さて、今蒔いているのは小麦です。。「…

七・五・三

我が家の孫、涼五才、菜々三才のお祝いをしました。おめかしして地元のお宮へお参り。この、てんしんらんまんな二人の孫がこのまま素直にのびのびと育ってくれるように願いました。日々の忙しさを一時忘れて、しみじみと幸せを感じさせてくれた二人の孫の節…

現代農業に載ったよ!

現代農業12月号に「まきば」の記事が載りました.な、なんと、巻頭特集のトップです。キャー、恥ずかしいー。でも、正直うれしー。あちこちで、読んだよーと声がかかります。私たちがやっている農業や加工についての思いをこんな形で皆さんに紹介できる機…

青いシートが目印

藁に青いシートをかけました。9メーター四方のシートを5枚、農業用ミシンで縫い合わせて幅9メーター長さ45メーターの巨大なシートを3本作って整然と積み上げた藁にかけました。20ヘクタール分の藁を収容できるような倉庫が我が家には無いし、外に置…

いい枝肉!

筑紫農協のふるさと祭りの行事のひとつで枝肉の品評会があり、我が家の肉が堂々の1位になりました。BMS10で、ももまでバッチリサシが入っていて見事な肉と皆さんから誉めて頂きました。6頭出品したのですが、みんな良い牛で、安心しました。値段もよ…

ひとだんらくだよー

夫が、朝早くから夜中まで頑張った堆肥散布がやっとひと段落しました。稲藁を分けていただいた田んぼにお返しができました。でも、あんなにあった堆肥が堆肥舎からなくなってしまいました。これで、毎日恨めしそうに帰られていた(堆肥の販売を断られるので)…

終わったよー

長かった稲藁取りがやっと終わりました。バンザーイ。

かわいいお礼状

29日に筑紫小学校の一年生120人が牛の絵を書きに来ていました。毎年恒例の行事になっているのですが、今年もやってきました。とても賑やかなのですが三宅牧場のおじさんとの約束を守って、牛さんのそばでは静かに、驚かさないようにして、絵を描いてい…

牛は家族

先日の農業新聞に新潟の地震被害を受けた山古志村のことが載っていました。今も1、600頭の牛が村に残されているとか。飼い主は危険な状態の中で牛に水と餌を運び続けているとか。ヘリコプターをチャーターしてまで。中には倒壊した牛舎の下敷きになった…