鬼は外!

節分。
うちには可愛い鬼が3びき。
それも、10ヶ月の孫鬼ちゃんが、我が家のアイドル。
すさまじいほどの食欲で毎日、毎食、みんなをにぎわせてくれる。
まだ人間としての機能が発達途上の身。
スプーンなんぞの道具を使う前、手で食べる、食べる。
うちの孫達はみんなそう。まずは食べる意欲が大事。
食べるのは私が作った有機野菜、と聞こえは良いけどほったらかし栽培のたくましい野菜達。
中でも、サトイモ、人参、大根、じゃがいも、ブロッコリーがお気に入り。
毎日おわんに山のようについでもらっても完食、おかわりコール。
ももちゃんを見ていると、人ってこんなに成長するんだって、良く分かる。
今にぎわっている、輸入食品は、確かに手軽で便利だし、お値段も手ごろでつい買ってしまうけど、ほんの一昔まではこんなのみんな自分で作ってたよね。
いつから冷凍食品がこんなに日常的になったんだろう。
この前子牛の市場に行った離島でさえ、冷凍食品のお弁当。
もう、輸入食材が無ければ経済が流れないみたいに・・・。
うちの孫達は本当の野菜の味を知っているけど、それさえ知らない子供達がどんどん増えてるのでしょうね。
何が幸せなのか、何が大事なのか、どこに手をかけるべきなのか、輸入食品をすべて否定する気は無いけど、農業を生業にするものとしては、国民が自分の意思で食べ物を選択して欲しい。
消費者をまどわせるような鬼は外!