お誘い

長崎の五島からお客さん。昨年、大日本農会での表彰式で一緒だった馬場さんという子牛の生産農家さんが組合長さんを伴って尋ねてこられたのです。聞けば、五島では今お母さん牛が急増中とのこと。近いうちに4000頭になるそうです。2ヶ月に1度の子牛の競り市にお客さんを呼ばないと、子牛の販売先が広がらないというわけで、こうして営業に駆け回っているというわけ。熱心に牛さん談義をされていました。南の島々でも子牛の生産が増えているようですが、五島でもそうなんだぁ。お母さん牛は穀物の餌をそんなに食べずに草を食べて子牛を産んでくれるので、資材の少ない地域では願ってもない経済手段となるわけです。勿論、お母さん牛の管理はいろんな技術がいるので、本当に牛さんが好きでなければできない仕事でしょうが・・・。島の皆さんの健闘を祈ります。