さなぶり

バケツをひっくり返したような雨の中、地域の鎮守様にお参りして田植えの労をねぎらい豊作を祈願するさなぶりのおこもりが開かれました。といっても簡単なもので、皆でお弁当を持ってきて会食をしながら親睦を図るというもの。お宮の境内でお弁当。子供にとってはただそれだけで嬉しそう。はしゃいでました。私は朝から7人分のお弁当つくり。今、食材は豊富にあるので季節の野菜をふんだんに使った田舎料理です。この日はゆったりできるようにと、夕食の分まで作ります。おこもりの参加者が段々減ってきているのが残念ですが、耕作者自体が少なくなってきている現実なのでしょう。それでもみんな田植えが無事に終わったという安心感で久しぶりにくつろいだ宴会となりました。これが季節の節目の一つですよね。