いろいろ

長く治療を続けていた子牛がとうとう亡くなりました。
前々から獣医さんにこの子牛は難しい(良くならないかも・・)といわれていましたが、できることならと治療を続けていたのです。
いよいよ、もう、諦めなさいと、言われたのですが、治療でお薬を使っていて、休薬期間があるのでその期間は屠畜することができずにいました。
昨日の様子で、もしかしたらもたないかも・・と思っていたら、やっぱり・・・。
亡くなった牛さんは、専用の業者さんのところに運んで処理してもらわなければなりません。
それは北九州市にあります。
わら取りも終わったことだし、(今年は740個)処理場の場所を知っておいたほうがいいからと、私も同行することに。
ダンプカーに牛さんの遺体を積んでとことこ走ります。
知らない道。いつもは高速で行きそうなところ、下の道を地図とにらめっこで、2時間かかりようやくたどり着きました。
北九州市の埋立地にできたエコタウンの中にあった処理場。
建物は新しく立派ですが、なんとなく独特のにおいがあります。
近づきたくないところですが、ここにも働く人がいるのです。
ここのおかげで、私たちの産業も成り立つのだし、住民の環境も守られるのですね。
誇大な埋立地の中にはいろんな施設がありそうで、仕事もいろいろなんだろうなぁと、社会勉強の一つになった日でした。