お餅の講習会

まきばに唯一新品で買った機械、抱餡機。これ、レオンという製菓機械の会社のものなんですが、この会社、とってもプロフェッショナル。知らぬは素人の恐ろしさ(私達)。業界では知らぬ人はいないといわれるほどの、国際的な会社らしい。で、この抱餡機、おはぎを作るときは活躍したものの、肝心のあん餅つくりには働けていない。我が家のあん餅は自家産もち米100パーセント。粘りが強くて、抱餡機では作れない。途中で機械がギブアップしてしまうんです。何とか作れる、という見通しで買ったものの、機械に合わせればこだわりの粘りがなくなる餅になるので、せっかく買った機械は眠っているのです。あん餅はずーっと手作り。で、レオンさんに講習会の案内を頂いたので、なんとか抱餡機を使った商品開発のヒントが見つからないかと思って出かけました。朝倉のハト豆屋さんの工房が会場だったので、覗いて見たいといういつもの好奇心もむずむずして。いろいろ参考になりました。やっぱり、いろんなところに出かけていかなくっちゃ、井の中の蛙、になってしまいます。職人さんの技も、まじかで見させてもらってうわーと思ったり、工房の機械類を見せてもらったり、知らなかった世界をのぞかせてもらいました。レオンさん、ありがとう。ますます、加工がおもしろく、わくわくしそうです。