留守番部隊

土曜、日曜と東京へ夫と出かけました。姪の結婚式が横浜であったのです。久しぶりの遠距離お出かけ。それも2人で。心配はしたけど、従業員が2人いるのでまあまあよかろう、と留守にしました。ところが、金曜日に夫が買い付けた壱岐市場の子牛達が日曜の午前に着くという連絡が入ったのです。農協の担当者も留守で、どうしようもありません。若者2人に、どうにかして運ぶように指示をしたものの、気になって気になって心配しました。高い子牛達、無事に大型トラックから我が家のトラックへ乗ってくれたか。それよりも、若者2人が怪我をしないで作業ができただろうかと、何で私たちが留守のときに子牛が来るのかねとも言いながら待っていました。ようやく、無事に終わったよという連絡があったときは、ほっとしました。考えてみれば、今私がいろんな機械を使いこなせるようになったのも、今回のように土壇場にたたされることが、度々あったからこそなのです。夫を頼ってばかりいられない、切羽詰った日々を積み重ねてきたのです。おかげで、豊富?な経験をさせていただいて、逞しくなりました。人は、日々成長するものです。今回のような経験を積んで、若者も逞しくなってくれることでしょう。